【プロ解説】BD-SX110CがC17エラーで止まる!乾燥フィルターだけじゃない「糸くずフィルターの詰まり」と正しい修理費用
BD-SX110Cで「C17」…その停止、ほぼ“詰まり”です
「乾燥途中で止まる」
「何度やってもC17」
「フィルター掃除してるのに直らない」
「乾燥が異常に長い」
この症状、結論から言います。
👉 “故障”ではなく“詰まり”が原因のケースがほとんどです。
特にBD-SX110Cは、
👉 乾燥性能が高い=ホコリ発生量も多い
という特徴があり、
👉 内部に糸くず・ホコリが溜まりやすい構造
になっています。
👉 乾燥フィルターだけ掃除しても直らない理由
ここが最大の落とし穴です。
■ ユーザーが掃除できる範囲
多くの方が掃除しているのは、
👉 乾燥フィルター(手前)だけ
■ しかし実際に詰まるのはここ
👉 糸くずフィルター(排水側)+内部ダクト
👉 見えている部分だけ掃除しても“根本は残る”のです。
1. C17エラーの正体
👉 C17=乾燥・排気異常
内部で起きていること
- 温風を送る
- 湿気を排出する
- 温度を制御する
👉 空気が流れないと温度異常になり停止します。
2. 本当の原因は「糸くずフィルター詰まり」
■ 糸くずフィルターとは?
👉 排水と乾燥効率に関わる重要部品
■ 詰まると
・水の流れ悪化
・湿気滞留
・乾燥効率低下
👉 結果:C17発生
3. よくある進行パターン
① 乾燥時間が長くなる
② 生乾き増加
③ 臭い発生
④ 👉 C17発生
👉 完全に“蓄積型トラブル”
4. 修理前チェック
・乾燥フィルター清掃
・糸くずフィルター確認
・排水フィルター清掃
・電源リセット
👉 これで直れば軽症
5. 直らない場合
👉 内部詰まり確定
・ダクト
・熱交換器
・排水経路
・ファン
👉 分解必須
6. メーカー修理が高い理由
・出張:5,000〜8,000円
・技術:15,000〜20,000円
・部品:15,000〜30,000円
👉 合計3万〜6万円
7. 分解清掃で直る理由
👉 壊れていないから
👉 詰まり除去が正解
8. レスキューGOの対応
・ダクト分解
・糸くず除去
・排水洗浄
・ファン清掃
👉 約90〜150分
9. 施工事例(横浜市都筑区)
・C17発生
・乾燥不可
原因
👉 糸くず+ダクト詰まり
対応
👉 分解洗浄
費用
👉 26,000円
10. 放置リスク
・乾燥不可
・電気代増加
・部品故障
👉 早期対応が最安
11. よくある間違い
・市販クリーナー頼り
・乾燥フィルターのみ清掃
・放置
👉 全部NG
12. 適正費用
内容 | 費用 |
|---|---|
軽清掃 | 8,000円〜 |
洗浄 | 15,000円〜 |
分解洗浄 | 24,000円〜 |
👉 2万円台が適正
13. 業者選びの注意
危険ワード
・全部交換
・修理不可
・見てみないとわからない
👉 高額請求ルート
14. 良い業者
・機種特性を理解
・分解清掃提案
・事前見積もり
15. 出張対応エリア
横浜市(全域)
保土ケ谷区、旭区、神奈川区、西区、南区、港北区、都筑区、青葉区、緑区、瀬谷区、泉区、戸塚区、栄区、港南区、磯子区、中区、金沢区
川崎市(全域)
川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区
東京都(23区)
港区、世田谷区、目黒区、渋谷区、品川区、大田区、新宿区、中野区、杉並区、練馬区、豊島区、文京区、台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区、板橋区、北区、中央区、千代田区
16. なぜBD-SX110Cは詰まりやすいのか?
👉 構造的な問題です
■ 理由①:大風量乾燥
→ ホコリ大量発生
■ 理由②:ダクト構造
→ 溜まりやすい形
■ 理由③:水分と混ざる
→ ヘドロ化
👉 排水・空気の流れを塞ぐ
17. 糸くずフィルター軽視の危険
👉 実は“詰まりの本丸”
放置すると
・排水不良
・乾燥低下
・臭い
👉 最終的にC17
18. 再発防止メンテ
・乾燥フィルター:毎回
・糸くずフィルター:週1
・排水:月1
・槽洗浄:月1
👉 洗剤は7割でOK
19. 分解洗浄のタイミング
軽症:時間少し長い
中度:生乾き
重度:C17
👉 C17は即依頼
20. コスパ最強は早期対応
放置
→ 部品故障
→ 高額化
早期
→ 洗浄のみ
→ 2万円台
21. 最終結論
BD-SX110CのC17は、
👉 90%以上が詰まり
👉 正解は“分解清掃”
👉 知らないと5万円、知っていれば2万円
22. 実は多い“見落とし原因”|糸くずフィルターのセンサー不良
BD-SX110CのC17は詰まりが主原因ですが、
👉 “フィルターの取り付け不良”でも発生します
■ 具体的に何が起きているのか?
糸くずフィルターには、
👉 「装着検知センサー」
が付いています。
■ このセンサーの役割
・フィルターが正しく入っているか確認
・安全に運転できる状態かチェック
👉 ズレていると“異常”と判断
■ よくあるパターン
これは現場で本当に多いです。
■ パターン①:奥まで入っていない
👉 カチッと入っていない
■ パターン②:ゴミ噛み
👉 糸くずが挟まって浮いている
■ パターン③:ツメの変形
👉 長年使用でズレる
■ パターン④:無理な取り外し
👉 センサー位置ズレ
■ 結果どうなるか?
👉 フィルターが正しくても
👉 “未装着扱い”になる
そして、
👉 C17で停止
23. これ、意外と“直るケース”多いです
■ 対処法(まずやるべき)
- フィルターを一度外す
- 周囲のゴミを完全除去
- 奥までしっかり差し込む
- カチッと固定確認
👉 これだけで復旧することも普通にあります
■ それでもダメな場合
・センサー摩耗
・接点不良
・内部ズレ
👉 この場合は分解調整 or 部品交換
24. プロが見るチェックポイント
現場ではここを見ています。
・フィルターの“浮き”
・押し込んだ時の感触
・センサー接点の摩耗
・ロックの遊び
👉 ここ見ない業者は浅いです
25. 詰まりとの見分け方
これ重要です。
■ センサー不良の場合
・フィルター触ると直る
・エラーが出たり消えたり
・乾燥自体はそこまで悪くない
■ 詰まりの場合
・乾燥時間が長い
・臭い
・音が重い
・確実に再発
👉 両方併発もかなり多い
26. 結論(ここかなり重要)
BD-SX110CのC17は、
👉 詰まりだけじゃない
👉 「フィルター装着不良(センサー)」も原因になる
つまり、
👉 掃除+正しく取り付ける
これをやらないと、
👉 無駄に修理を呼ぶことになる
■ 最後に
C17でいきなり業者呼ぶ前に、
👉 “フィルターを疑え”
これだけで、
👉 数万円浮くケース、普通にあります
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この記事を書いた人

今野 直也
家電修理スペシャリスト / 暮らしのレスキュー学院 講師
大手家電メーカー製品から、部品供給が終了した旧式の家電まで、年間数千件以上の修理を手掛ける現役の修理技師。単に「直す」だけでなく、製品の構造や故障の原因を論理的に解明する深い知見を持つ。 現在は、自身が培った高度な修理技術を次世代に継承するため「暮らしのレスキュー学院」にて講師を務め、これまでに多くの多能工(マルチスキル・テクニシャン)を輩出。現場第一主義を貫き、確かな技術に裏打ちされた「失敗しない修理のコツ」を日々発信している。
