「またブレーカーが落ちた!」原因の切り分け方と、プロが教える根本対策

「またブレーカーが落ちた!」原因の切り分け方と、プロが教える根本対策

1. ブレーカーが落ちる「3つの正体」を知る

「ブレーカーが落ちた」と一口に言っても、実は落ちているスイッチの種類によって、家の中で起きているトラブルの内容は全く異なります。まずは、分電盤(ブレーカーの箱)を開けて、どのスイッチが下がっているかを確認してください。

① アンペアブレーカー(一番左の大きなスイッチ)

  • 原因: 契約アンペア数以上の電気を一度に使ったことによる「容量オーバー」です。
  • プロの視点: 最近の家電は省エネ化が進んでいますが、電子レンジ、ドライヤー、エアコン、電気ケトルなどの「熱を出す家電」は依然として消費電力が大きいです。これらを同時に使うと、一気に限界を超えます。

② 漏電ブレーカー(真ん中付近のボタン付きスイッチ)

  • 原因: 家のどこかの配線や家電で「電気が漏れている」状態です。
  • プロの視点: これが最も危険なサインです。 感電や火災に直結するため、非常に敏感に反応するように設計されています。

③ 安全ブレーカー(右側に並んでいる小さなスイッチ)

  • 原因: 特定の部屋や回路での「使いすぎ」または「ショート」です。
  • プロの視点: 特定のコンセントに負荷が集中している場合に落ちます。特定の家電を使った瞬間に落ちるなら、その家電が故障(ショート)している可能性が高いです。

2. 【現場流】自分でできる!安全な原因切り分け手順

漏電ブレーカーが落ちた場合、闇雲にスイッチを上げ直すのは危険です。以下の手順で、どこに問題があるか特定しましょう。

  1. すべてのスイッチを「オフ」にする アンペアブレーカー以外の、漏電ブレーカーと安全ブレーカーをすべて下げます。
  2. アンペアブレーカーと漏電ブレーカーを「オン」にする この時点ではまだ電気は流れません。
  3. 安全ブレーカーを一つずつ「オン」にしていく 右側に並んでいる小さなスイッチを、一つずつゆっくり上げていきます。
  4. 漏電ブレーカーが落ちる場所を探す あるスイッチを上げた瞬間に「バチン!」と漏電ブレーカーが落ちたら、その回路(部屋や場所)が原因です。

その部屋で使っている家電をすべてコンセントから抜き、もう一度試してください。家電を抜いても落ちる場合は、壁の中の配線やコンセント自体が故障している可能性が高く、プロによる修理が不可欠です。


3. 「使いすぎ」ではない?プロが見る隠れた故障原因

「そんなに電気を使っていないのに落ちる」という場合、物理的な設備の劣化が考えられます。

ブレーカー自体の寿命(約10〜15年)

ブレーカーも工業製品であり、消耗品です。内部のバネや接点が劣化すると、本来の容量以下でも熱を持って落ちやすくなります。設置から15年以上経過している分電盤は、中身の交換を検討すべき時期です。

コンセントの炭化(トラッキング現象)

ホコリや湿気がコンセントに溜まり、微弱な電流が流れ続けることで炭化(焦げる)し、それが原因で漏電することがあります。家具の裏のコンセントなど、普段見えない場所が火種の元になっているケースは現場で非常に多く目にします。

ネズミによる配線噛み

特に戸建て住宅で多いのが、屋根裏や床下の配線をネズミが噛んでしまうケースです。被覆が剥がれて剥き出しになった銅線が建物の一部に触れると、激しい漏電を引き起こします。


4. 放置は厳禁!「目に見えない火災」のリスク

ブレーカーが頻繁に落ちるのを、「またか」と上げ直して使い続けるのは非常に危険です。

  • 電気火災の恐怖: 漏電や接触不良で熱を持った箇所は、気づかないうちに壁の中で数百度に達することがあります。
  • 家電の故障: 予期せぬ停電が繰り返されることで、パソコンや冷蔵庫などの精密基板にダメージを与え、寿命を縮める原因になります。

「直せるものは、仕組みを理解して根本から直す」のが、私たちが運営する「レスキューGO」の信条です。その場しのぎの対応ではなく、なぜ落ちるのかという物理的な原因を突き止め、安心をお届けします。


5. 【出張対応エリアについて】

レスキューGOは、横浜市保土ケ谷区を拠点に、神奈川県・東京都の広いエリアへ駆けつけています。以下のエリアは定期的に訪問しており、柔軟なスケジュール調整が可能です。

  • 横浜市(全域): 保土ケ谷区、旭区、神奈川区、西区、南区、港北区、都筑区、青葉区、緑区、瀬谷区、泉区、戸塚区、栄区、港南区、磯子区、中区、金沢区
  • 川崎市(全域): 川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区
  • 東京都(23区全域): 港区、世田谷区、目黒区、渋谷区、品川区、大田区、練馬区、杉並区、中野区、新宿区、豊島区、文京区、足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区、台東区、千代田区、中央区、北区

※上記以外のエリアでも、まずはLINEにてご相談ください。 ※エリアに応じて、別途出張費をご案内しております。事前の見積もりで明朗会計を徹底しておりますので、ご安心ください。


6. まとめ:電気の不安は「LINEで事前相談」が最短ルート

ブレーカーのトラブルは、目に見えない電気を扱うため、無理な自己判断は禁物です。

「レスキューGO」では、お客様の不安を少しでも早く解消できるよう、LINEによる事前診断を行っています。「どのブレーカーが落ちているか」の写真を送っていただければ、現場に行く前に概算の見積もりや、応急処置のアドバイスをすることも可能です。

私たちは、高額な請求をする業者とは一線を画し、講師も務める確かな技術と、地域に根ざした誠実な価格で対応いたします。

「また落ちた……」と暗闇で悩む前に、ぜひ一度プロにご相談ください。あなたの家の電気の安全、私たちが守ります。

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※診断・相談はすべて無料です。お気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人

金山貴司

金山貴司

「レスキューGO」代表修理技術者育成「暮らしのレスキュー学院」主宰

業界歴13年のプロとして、現場経験と教育経験を融合させた根本解決修理が強み。メーカー修理で断られた案件も、諦めずに原因を突き止めます。

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