初めての方必見!プロが教えるウォシュレットの取り付け方

今現在、何か物を購入する時に一番安く買う方法は間違いなくインターネットだろう。電化製品などを購入する時は特にその傾向が強いように思える。 しかし、製品によっては取り付け作業がどうしても必要になってしまうものもある。その代表的なものがウォシュレットだ。家電量販店などでは購入時に取り付けも一緒に行ってくれるが、ネットで購入した場合自分で取り付けをしなくてはならない。ウォシュレットを取り付ける時はある程度の知識が必要だが、実は非常に簡単だ。 気をつけなければいけないのが水漏れだ。トイレの水漏れは手順を間違うと大変なことになる。 最悪、マンションなどの共同住宅では下の階まで浸水する事故が起こる事も珍しい話ではない。 あなたは現在そんな状況にあり、少し不安ながらも取り付け方がわからずにインターネットを使って調べているのではないだろうか?又、詳しい取り付け方が説明されているサイトが少なくて困っているのではだろうか?しかし、安心してほしい。このページではウォシュレットの取り付け方を順を追って詳しく説明していく。1つ1つ読みながら実践してみてくれ。
1.準備しておく工具

ウォシュレットを取り付ける際に必要となる工具は以下の2つだ。 1.プラスドライバー 2.モンキーレンチ この2つだけ用意しておけば取り付け可能だ。そして基本的にはウォシュレットを購入した際に、ナットを回すための専用工具が付いてくるのでそれを使用しても問題ない。
2.古いウォシュレットを外そう

新しいウォシュレットを取り付ける前に古い便座を取り外す必要がある。元がウォシュレットでは無く普通便座が付けられている場合でも同じだ。 覚えておきたい!トイレ便座の外し方でも紹介しているが普通便座の場合はもっと簡単で便器の裏側、真下を覗くとナットで止められているのを確認できる。大抵は左右2箇所固定されている。これを左方向に回して外していこう。 1.モンキーレンチでナットを回して緩める(2箇所) 2.座金や三角パッキンがある場合は一緒に外してしまおう。(抜けにくい場合は回しながらやるのがコツだ) 3.便フタごと真上に持ち上げて引き抜こう。 以上だ。これで普通便座は外せたはずだ。
ウォシュレットを外す場合も簡単だ。 超簡単!ウォシュレットの取り外し方で詳しく紹介しているが少しおさらいしておこう。 1.止水栓を閉める 2.トイレタンクのフタを外す 3.給水管を外す(上下) 4.分岐金具を外す 5.電源・アース線を抜く それでは解説していこう。
2-1.止水栓を閉める

トイレの室内にトイレの元栓があるので閉めておこう。 トイレの止水栓を閉めないことにはウォシュレットの取り外しも取り付けも出来ない。必ず初めに行う最初のステップと言えるので必ず覚えておこう。 ちなみに、止水栓にはマイナスドライバーで回すタイプとハンドルで回すタイプなどがあるので自分の家はどのタイプかを確認する必要がある。 また、壁から管が来ているケースと床から管がきているケースがある。しかし、やる事は同じだから問題なく出来るはずだ。 止水栓の詳しい種類に関してはトイレの元栓の閉め方、開け方と水位の調整方法で説明しているので読んでおこう。
2-2.トイレタンクのフタを外す

トイレタンクは持ち上げれば簡単に外せるものもあるが、プラスチックのナットで固定するタイプもありさまざまだ。 しかし、手ですぐに外せる構造になっているのでタンクの裏側を覗けばどのように固定されているかがわかるはずだ。タンクの取り外し方はトイレタンクのフタの開け方を参考にしてほしい。 このとき、外れないからと言って無理やり外そうとすると壊れてしまう恐れがあるので無理やりはNGだ。
2-3.既存の給水管を外そう

トイレタンク側に補給される既存の給水管を外していこう。この時、ナット部分だけを回すとタンク内のボールタップまで回ってしまうのでタンク側の金属部分を手で押さえながらモンキーレンチで回せばスムーズに外すことができる。 もう一度言うが、この時手で押さえながら回さないとボールタップが動いてタンクに当たってしまうので気をつけよう。 タンク側の給水管を外すと、パッキンの他にストレーナーと言われるフィルターが挟まれて付いている事がある。ストレーナーはタンク内に錆やゴミが侵入しないようにするためのものだ。 そして、止水栓側も同じように外してしまおう。ウォシュレットを購入したときに新しくフレキタイプの給水管が付属されてくるのでそれに交換するためだ。 もし、既存の給水管を使用する場合は止水栓側のナットを外すだけで構わない。詳しくは超簡単!ウォシュレットの取り外し方でも説明している。
2-4.分岐金具を外そう

給水管を外したら、止水栓と分岐金具だけが残る。 分岐金具もモンキーレンチで左に回せば外すことができる。この時、水が垂れるので雑巾やバケツを用意しておくのがいいだろう。 また、既存の状態がウォシュレットではなく普通便座の場合は分岐金具が無い状態なので、新しい分岐金具を取り付けるステップから行うようにしよう。
2-5.アース線・電源を外そう

電源は手前に引き抜くだけで外すことができる。 アース線は力強く手前に引き抜けば外れるが、線を痛めないようにマイナスドライバーで回して緩めてから抜いてあげよう。
3.新しいウォシュレットを取り付けていこう

これでウォシュレットを取り付ける準備ができた。 それでは、新しいウォシュレットを取り付ける手順を見ていこう。取り付け方はその逆を行えばいいだけなので簡単だ。
3-1.ベースプレートを取り付ける

新しいウォシュレットを購入すると便座を固定するためのベースプレートという付属の部品が付いてくる。素材はプラスチック状になっていてネジとゴムで閉めていく。 既存のウォシュレットを外す時も、同じような形をしたベースプレートがあったはずだ。 しかし、そのまま使う事は出来ないので新しいものと交換する必要があるのだ。 この時、位置決めをする必要がある。位置決めとは便座を取り付けたときに、タンクに便フタが当たってしまったり、便器とサイズが合わなかったりするので、ここで調整してあげるのだ。 大抵が普通サイズの位置で問題ないが、もしバランスが悪かったら微調整してあげよう。取り付け方は裏側に黒いゴムを、表からネジを回して固定していく。 回らなくなるまで閉めないとがたつきの原因になるので気をつけよう。ベースプレートが動かなければ完了だ。
3-2.分岐金具を取り付ける

続いて、分岐金具を取り付けていく。 分岐金具も購入時に付属の部品として付いているのでモンキーレンチを使って閉めていこう。 この時、ナットの中にゴムパッキンが入っているのでしっかりはめこんでから取り付けるようにしてほしい。パッキンを入れ忘れると100%水が漏れるので気をつけよう。 又、強く回しすぎるとパッキンが切れてしまう恐れがあるので程々に。※購入時に付属でナットレンチが付いてくる場合はそれも使用可能だ。
3-4.給水管を取り付ける

続いて給水管を取り付ける。 給水管は既存のものを使用しても構わないが、分岐金具を取り付けると長さが合わずに取り付け出来ない事が多い。 その場合は購入時にフレキシブル管が付属されてくるのでそちらを使っても構わない。 ただ、長すぎると、うまくはまらなかったり、見栄えが悪くなったりするので臨機応変に対応したい。これもモンキーレンチで上下ともナットを回せば固定される。
3-5.便座をはめる

先ほど固定したベースプレートに便座をはめよう。 便座のはめ方は、ベースプレートにスライドさせるように奥に押し込むだけだ。カチャという音がしたら完了だ。
3-6.電源・アース線を差し込む

最後に電源を差し込んでアース線を取り付ければ完了だ。 意外と知らない?!アース線の取り付け方法で紹介しているので参考にしてくれ。 他にもアース線の詳しい取り付け方は女の子でも出来る!簡単に洗濯機を設置する為の3つの手順やドラム式洗濯機の取り付け方で説明しているので読んでみよう。
3-7.試運転をしよう
ウォシュレットの取り付けが出来たら試運転をして水漏れがないか確認するようにしよう。試運転で確認するポイントは以下の2点だ。この作業を怠るとナットの締め込みがあまかったり、パッキンを入れ忘れていたりした場合に、大きな水漏れ事故に繋がることになるので必ず行うようにしよう。

まず一つ目のチェック箇所はタンク側の給水管のナットだ。 水漏れは大抵が繋ぎ目の部分から起こるのだ。 ナットの締め込みが不十分だったり、パッキンが劣化していたりすると水漏れしやすくなる。 水が噴き出すような水漏れの時はパッキンの入れ忘れを疑うべきだが、ポタポタ水漏れする場合はパッキンの劣化を疑う必要がある。

2つ目は分岐金具を付けた箇所の水漏れだ。 同じく、ナットの緩みかパッキンが原因で水漏れしやすいので十分に確認が必要だ。 ナットを締める時に最初の段階から固かったり、ナットの回りが悪かったら、水平にナットを回していない証拠なので一から締めなおしが必要だ。 また、パッキンが原因の水漏れの場合、後からジワジワと漏れることがあり、目視で確認するのが難しいケースも少なくない。 その場合は2,3回ほどレバーを回して水漏れ確認をするのが確実だ。また、手で触ってみたり、ティッシュを使って水滴が付いていないか等、確認をするようにしよう。そこまでやれば完璧だ。
4.まとめ
いかがだっただろうか?これでウォシュレットの取り付けは以上だ。この通りに実践した方は意外と簡単にできたと思ったのではないだろうか? ウォシュレットはメーカーや機種が違っても取り付け方法はさほど変わらない。今回紹介した手順を覚えておくだけで、引っ越し時などでも自分で取り付けることが可能なのだ。


