ちょっと心温まる出来事・・・
この前、レスキューGOの店舗にトイレの修理依頼がありました。
「3万円を3回に分けて払いたいんだけど…」とのことだったので、もちろんOKしました。
それから1ヶ月後、おばあちゃんが2回目の1万円を払いに、わざわざお店まで来てくれたんです。
そのときに色々とお話を聞いたのですが、コロナ禍のときに46歳という若さで娘さんをガンで亡くされたらしくて……。
残されたお孫さんのことや、さらに20代のお孫さんが家出して消息不明になっていてずっと心配していることまで、打ち明けてくれました。そんな悲しいことや辛いことが重なってしまって、一時期は家から出ることすらできなかったそうです。聞いていて本当に胸が痛みました。
おばあちゃんは足があまり良くないみたいで、「千丸台団地までの坂を上るのにバスで行くのよ」と言っていたので、放っておけずに車で送ってあげました。
団地に着いて見ると、なんとベランダの横にスズメバチの巣が!
「怖くて布団も干せないの」と困っていたので、すぐに管理会社に電話して、ハチの駆除をやってもらえるよう手配しました。
そしたら夕方、おばあちゃんから電話がかかってきて、もう大喜び!
「本当にありがとうね」ってすごく感謝してくれて、こっちまで温かい気持ちになりました。
話を聞いて、車で送って、ハチの駆除を手配して……どれも小さなことかもしれないけれど、少しでもおばあちゃんの心の重荷を減らせたなら、本当に送っていってよかったなと思います。
現代は「お金を払わないと誰も動いてくれない」という、すごく合理的で無駄のない時代になりました。もちろんそれも一つの形なのかもしれないけれど、どこか少し寂しく感じてしまう自分もいます。
本当は、誰かが困っていたら近所のみんなで自然と助け合う。そんな「お互い様」が当たり前だった昭和のような温かい時代が、僕はやっぱり好きです。
「地域貢献」なんて言うと大げさに聞こえるかもしれないけれど、目の前で困っている人に手を差し伸べたり、話を聞いてあげることなら、今日からでもできる。
小さなお店かもしれないけれど、ただ修理をして終わりではなく、街の困りごとを気軽に相談できるような場所にしたいと思っています。
特に今の時期、外は本当に暑いです。 用事がなくても全然かまわないので、ちょっと涼みに来たり、水分補給の休憩所として気軽にお店を使ってほしいです。トイレだって自由に使ってもらって大丈夫。
大したおもてなしはできないけれど、近所のおじいちゃん、おばあちゃん、街のみんなが「ちょっと寄っていこうかな」と思えるような、温かい地域の輪をここから広げていけたら嬉しいです。